あとがきを読んで
2018-08-10
小学校の夏休みの宿題「読書感想文」のために、
娘たちが選んだ本を、私も読みました。
下の娘が選んだのは『ママはお医者さん』。
その本のあとがきに、
「どんな人がお医者さんに向いている?」とありました。
大学医学部のへの入学試験では、
「この人は本気でお医者さんになる気持ちがあるか」を
確かめる面接が取り入れられているそうです。
学力が高いだけでは いい医者になれない、
患者の助けになりたいという
思いやり・深い気持ちを持つ人は
患者に愛される いい医者に成長する、といわれるそうです。
『ママはお医者さん』に登場する内科医の先生は、
患者の話を根気よく丁寧に聞き、
いろいろ細かく、痛みや症状を尋ねていました。
それに答えるうちに、患者の気持ちが落ち着くこともあり・・・
「病院に来たらよくなった」という話をよく聞きますが、
私も、その経験者の一人です。
患者の不安に耳を傾け、他人を思いやる心が、
医者には必要とありました。
しかし、これは、医者に限った話ではなく、
多かれ少なかれ、
どんな仕事に就いたとしても必要なことと感じます。
知識ばかりが豊富でも、
社会人としてうまくいかないことが多いものです。
サカモトで働く者として、
「お役に立ちたい」
「喜んでいただきたい」という心を常に持ち、
そのために知識を高め、
お客様に愛されるよう精進してまいります。
(A.H)